中村酒造場から2023年新たに2ブランドが誕生しました。
近代的な研究を基に超古来の製法で造られた、我々が考える新たな[伝統]のカタチ である[the traditional]。
今回新たに生まれた[the traditional]と対になる存在[+innovative]シリーズ。
中村酒造場六代目が新たに取り組む２シリーズの根幹にあるのは芸術品（アート）という概念。
歴史を重んじ世界を見据え生み出す新しい焼酎の在り方こそ我々が目指す“本格手造り焼酎”の本質的価値です。
そういった中村酒造場のコンセプトに賛同いただいた新進気鋭の画家に、エチケットを新たに描きおろして頂きました。
限定 2023年6月発売
醗酵という人智を越えた微生物の力が織り成す新たな香りや味わいを、特殊な蒸溜技術により抽出することでグァバやマスカット、ドラゴンフルーツやハイビスカスのような南国を感じる蒸溜酒へと変貌を遂げました。
限定 2023年6月発売
室付き麹＋酵母無添加製法も3 季目を迎え、当蔵内に潜む微生物の力を最大限醗酵に活かし、そこに尊敬する八千代伝酒造様から頂いたフクムラサキを丁寧に掛け合わす事で、力強くも優しく香り豊かな風味となりました。透明感と土着感、そのどちらをも感じられる最適な和水を施しました。酒器や温度帯で見せる様々な表情も併せてお楽しみ頂ければ幸いです。
アントシアニン色素を多く含み、紫色が美しい品種「フクムラサキ」は、蒸し芋や焼き芋の糖度が高く、しっとりとした肉質で食味の良いことで知られています。紫芋でも人気がありますが、収量性が低く、焼酎で使っている蔵はまだ一握りしか存在しません。
この度、醸造家自ら原料栽培から醸造までを行う生産者「ドメーヌ」として知られる八千代伝酒造の作った「フクムラサキ」を特別に分けて頂き、蔵を超えたコラボレーションを敢行。互いにリスペクトし合う蔵人同士の友情が、日本の酒業界でも珍しいビッグタッグを実現しました。
【コメント】
ずっと嗅いでいたい...
芋から木苺のような香りがするお酒なんて誰が想像できるだろうか？
ロマンティックで芋焼酎の可能性を感じるお酒がここに誕生しました。
【 おすすめの飲み方】
グラスにたっぷりと氷をいれて、Flareが1に対してトニックウォーター（「フィーバーツリー プレミアム トニックウォーター」を推奨）を3で割ります。トニックウォーターが木苺の香りをさらに引きたて、キュートな味わいに。
香りをダイレクトに楽しみたい方は常温でストレートがGOOD。人によって香りが変わる、香水のような体験を。
おすすめのペアリング クリームソースとの相性は抜群です。クリームパスタ、蟹クリームコロッケと。
簡単レシピは、クリームチーズと適量のいぶりがっこ、アーモンドを刻んでまぜたおつまみ。ぜひお試しください。
【コメント】
フクムラサキの特徴
新品種でまだ流通量の少ない食用紫芋です。畑での収量も決して高くないため、コガネセンガンやベニハルカより栽培コストは高いです。従来の紫芋のようにポリフェノールも含み、また異なる点としてはフレッシュな状態では香り高く、逆に生芋で適切な糖化熟成を経た状態では糖度の高い甘い紫芋になります。
